カルチュアコンビニエンスクラブがネット銀行に参入

カルチャーコンビニエンスクラブ

Tポイントを運営しているカルチュア・コンビニエンス・クラブが2021年3月31日にスマートフォンで銀行サービスを始めると報道されました。住信SBIネット銀行が開発したシステム基盤を使い、振り込みなど取引に応じて共通の「Tポイント」を毎月付与するのが特徴だそうです。利用者が7000万人を超えるポイント会員向けに金融サービスを広げていくとのこと。

CCC子会社のTマネー(東京・渋谷)が銀行代理業の許可を取得したことで、銀行業への参入が可能となったわけですが、その特徴は以下のとおりです。

  • Tポイントの会員は運転免許証などを使ってオンラインで本人確認を済ませると最短翌日に銀行開設ができる
  • キャッシュカードを発行せず、現金はスマホアプリで入出金をする
  • システム基盤は住信SBIネット銀行を利用

お金のことをがっちり配偶者に握られていて、キャッシュカードも持たせてもらえないサラリーマンが利用したい銀行となるのではないでしょうか。というのも、上の記事にもあるように、この銀行はキャッシュカードを発行しません。現在、金融機関のほとんどはキャッシュカードは必ず自宅でないと受け取らないといけないため、配偶者に内緒で新たに銀行口座を持つことはできませんが、この銀行だとそれが可能となり、自分が自由に使う事のできる銀行口座を持つことができます。お小遣い稼ぎで得たへそくりも配偶者にばれずに貯めることができますね。

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